2002年の日韓W杯チュニジア戦でプレーした市川 [写真]=Getty Images
27日、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治は、元日本代表DF市川大祐を獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
現在35歳の市川は1998年に清水エスパルスのユースから昇格し、Jリーグデビューを果たすと、その後13年間同クラブに在籍した。清水退団後はヴァンフォーレ甲府や水戸ホーリーホック、藤枝MYFCでプレーしていた。
ユース時代から各年代の日本代表に選ばれ、1998年には当時の代表監督だった岡田氏に抜擢され、17歳322日の史上最年少でA代表デビューを飾った。同年のフランス・ワールドカップは大会直前に選外となったが、2002年の日韓大会ではメンバーに名を連ねベスト16進出に貢献している。
市川は同サイトを通じて「FC今治に入団する市川大祐です。FC今治でプレー出来る事を心から感謝しています。岡田さん、コーチングスタッフの方々からチームのビジョンを聞き、FC今治の可能性を大きく感じ、チームと共に成長したいと思いました。今年の目標であるJFL昇格の力になるために、学び、プレー出来る喜びを感じ、情熱を持ってプレーします。宜しくお願いします」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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