FOLLOW US

上位2チームが黒星、3位沼津が勝ち点差を詰める/JFL 1st第11節

2016.05.09

3位沼津が首位FC大阪を下してファーストステージ制覇に望みを繋いだ

 第18回JFLファーストステージ第11節が5月7日(土)に1試合、同8日(日)に7試合が開催。首位FC大阪、2位流経大ドラゴンズ龍ケ崎の上位2チームが敗れて、残り5試合となったファーストステージのタイトル争いは混戦の様相を呈してきた。

 首位FC大阪は敵地でアスルクラロ沼津と対戦。前半、FC大阪は沼津の守備陣を崩せずにスコアレスで折り返す。互いに堅守でゴールを許さない展開が続き、引き分け濃厚と思われた後半のアディショナルタイム、沼津は相手のバックパスを鈴木淳が奪い落ち着いて決めて土壇場で勝星を手にした。開幕から無敗を続けていたFC大阪に土をつけた沼津は勝ち点22に伸ばし、首位FC大阪との差を4ポイントとしている。

 2位流経大ドラゴンズ龍ケ崎は、奈良クラブをホームに迎えた。後半開始直後の46分、流経大は高澤優也が相手のこぼれ球を詰めて先制。しかし、失点後も積極的に攻撃を仕掛ける奈良は、69分に茂平が決めて同点とすると、瀬里康和がゴール前の浮き球に頭で合わせ逆転に成功する。その後、流経大の反撃を抑えて逃げ切って奈良は連勝。流経大は第3節以来の黒星となった。

 7日に行われたブリオベッカ浦安とヴェルスパ大分は、柏の葉で対戦。V大分が26分に右からのクロスボールを中島康平が決めて先制する。後半は浦安が59分と70分に好調を持続する竹中公基がゴールネットを揺らして逆転。V大分もPKを沈めて同点とするが、終了間際に田宮諒が右サイドからのクロスを頭で決めて浦安が勝利を手にした。浦安は3連勝で順位を4位に上げている。

▼ブリオベッカ浦安 3-2 ヴェルスパ大分
得点
0-1 26分 中島康平(V大分)
1-1 59分 竹中公基(浦安)
2-1 70分 竹中公基(浦安)
2-2 74分 鍔田有馬(V大分)
3-2 90+2分 田宮諒(浦安)

▼ソニー仙台FC 0-0 ヴァンラーレ八戸

▼Honda FC ホンダロックSC
得点
1-0 54分 大町将梧(Honda)
2-0 90+3分 富田湧也(Honda)

▼アスルクラロ沼津 1-0 FC大阪
得点
1-0 90+2分 鈴木淳(沼津)

▼流経大ドラゴンズ龍ケ崎 1-2 奈良クラブ
得点
46分 高澤優也(流経大)
69分 茂平(奈良)
77分 瀬里康和(奈良)

▼ファジアーノ岡山ネクスト 1-2 MIOびわこ滋賀
得点
0-1 27分 久保賢悟(滋賀)
0-2 28分 関口直人(滋賀)
1-2 90+4分 寄特直人(岡山N)

▼栃木ウーヴァFC 0-1 東京武蔵野シティFC
得点
0-1 33分 黒須大輔(武蔵野)

▼ラインメール青森 2-0 FCマルヤス岡崎
得点
1-0 7分 村瀬勇太(青森)
2-0 23分 小幡純平(青森)

▼得点ランキング
8得点 有間潤(ソニー仙台FC)
8得点 川西誠(FC大阪)
7得点 竹中公基(ブリオベッカ浦安)
5得点 村上聖弥(ヴァンラーレ八戸)
5得点 ジュニーニョ(FC大阪)

▼ファーストステージ第12節
5月14日(土)
13:00
ヴェルスパ大分vsファジアーノ岡山ネクスト
14:00
東京武蔵野シティFCvsFCマルヤス岡崎
5月15日(日)
13:00
ソニー仙台FCcsラインメール青森
ヴァンラーレ八戸vs明日、
奈良クラブvs栃木ウーヴァFC
FC大阪vsHonda FC
ホンダロックSCvsブリオベッカ浦安
流経大ドラゴンズ龍ケ崎vsMIOびわこ滋賀

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO