フリースタイルフットボールの世界大会「SUPER BALL2015」で、アジア人で初めて世界チャンピオンに輝き、初の連覇を目指して大会に出場した“ALEG-Re”(アレッグ)が、ソロ・ルーティン部門2位、ダブル・ルーティン部門3位に輝き、2年連続で世界トップ3位に輝く好成績を残した。
フリースタイルフットボールは、リフティングやドリブルなどのサッカーテクニックにダンス要素を採り入れ、独自に発展させたストリートスポーツ。「SUPER BALL2016」は、世界フリースタイルフットボール連盟によって認可のある権威ある世界大会となっている。
大会では、ALEG-Reのパフォーマンス開始早々に音響トラブルが発生。トラブルをものともしない見事な演技を披露したものの、パフォーマンス終盤のラスト10秒で再び音響トラブルが起こってしまう。最も盛り上がりを見せるタイミングでのハプニングということもあり、大会運営側が再演技を検討したが、結果はかわらず世界一連覇の称号を逃すこととなった。
ALEG-ReはSUPER BALL2016で、2年連続世界トップ3位の好結果を記録。日本人最高位でアジア人初の快挙を達成した。
この結果を伝えるべく、ALEG-Reは故郷である京都に帰郷し、京都府庁へ表敬訪問。京都府知事である山田啓二知事に大会の報告を10月3日に行う予定となっている。
ALEG-Reは、YOSSHI(ヨッシー)、YU-J(ユージ)、i-zu(イズ)の3人で構成されたフリースタイルフットボールチーム。高い技術力と観客を引き込む高いエンターテイメント性が評価され、初代日本チャンピオンとなる。チームを結成して10年目の節目となる、2015年にチェコで開催された「SUPER BALL2015 Double routine部門」で優勝し、世界チャンピオンに輝く。フリースタイルフットボールカルチャー発展の為に、スクールの開校ほか、イベントやメディアに出演するなど精力的に活動を行っている。
By サッカーキング編集部
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