椿選手を起用した天皇杯のメインビジュアル (C)JFA
日本サッカー協会(JFA)は22日、8月27日に開幕する「第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会」のメインビジュアルが決定したと発表した。同ビジュアルには前回大会に続き、週刊『モーニング』(講談社)で連載中の人気サッカー漫画 『GIANT KILLING』が登場。ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の要である椿大介選手を起用したと発表した。
同ビジュアルには、椿選手が天皇杯公式試合球を持っている姿が描かれている。前回大会に引き続き、「一発勝負のカップ戦である天皇杯の醍醐味といえる『ジャイアントキリング』が、この漫画のコンセプトと合致」したと説明されている。作者であるツジトモ氏による描き下ろしイラストは、ポスター・チラシのほか、大会公式プログラムの表紙等で使用される。
今大会は全88チームが参加し、8月27日と28日に行われる1回戦ではJ2リーグ22チーム、都道府県代表47チーム、シードチーム(関西学院大学)、J1のジュビロ磐田とアビスパ福岡を加えた72チームが出場する。
9月3日と7日に行われる2回戦では上記2チーム以外のJ1所属チームが登場し、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグに参戦したサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京は11月12日開催のラウンド16(4回戦)から出場。G大阪は大会2連覇中で、史上初の3連覇に挑む。
ベスト8以降は年末の試合開催となり、準々決勝が12月24日、準決勝が同29日の予定。そして決勝は2017年1月1日、市立吹田サッカースタジアムにて行われる予定となっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト