関西リーグ第3節のFC大阪戦で2得点に絡む活躍を見せた永井雄一郎
元日本代表で関西リーグのアルテリーヴォ和歌山に所属する永井雄一郎が、26日に行われたキンチョウスタジアムでの関西リーグ第3節、FC大阪戦で躍動した。
試合は優勝候補のFC大阪に少ない攻撃に対し、和歌山が効果的な攻撃で2点をリード。2ゴールともに、4月1日から合流した永井が起点となった。
2点目は永井が右サイドをドリブル突破。中央で待つ大西佑亮にピンポイントクロスを送り、アシストを記録した。試合は永井が交代後にFC大阪が2点を返し、2-2の引き分けに終わっている。
試合後、永井は「合流してまだ3週間だが、コンディションは徐々に上がってきています。味方との連係もこれから。さらに、良くしていって優勝を目指したい」とコメント。「2点のリードを守りきれないところなど、これから自分の経験を伝えていき、その先は和歌山から初のJリーグ昇格を目指していきたい」と、昇格に向けて強い意気込みを語った。
2014年4月26日 関西第3節 キンチョウスタジアム
FC大阪 2-2 アルテリーヴォ和歌山
得点(アシスト)
0-1 15分 白方淳也(赤木俊秀)
0-2 65分 大西佑亮(永井雄一郎)
1-2 75分 塚田卓(中村亮太)
2-2 85分 川西誠(中村亮太)