岡田氏の率いる日本代表が、見事世界王者を撃破した
元日本代表監督の岡田武史氏が14日、ウイニングイレブン日本代表を率いて、ウイニングイレブンの世界王者と対戦した。
同代表は、『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』の発売記念キャンペーンとして、オンラインで行われた選考会に参加したウイニングイレブンの腕に自信のあるプレーヤー4091人から選出。岡田氏の采配のもと、11人が1つのチームを操るマルチプレイ方式で2013年のドイツ人世界王者に挑んだ。
試合前に自身も円陣に加わり、気合を注入した岡田氏。直前練習を確認し、「かなり自信を持っている。手応えどころではないかもしれない」と語っていたが、その言葉通りに日本代表は世界王者を圧倒して5-0と大勝。岡田氏も試合中やハーフタイムに指示を送り、ゴールが決まる度に立ち上がって喜びを表現した。
また、日本代表の勝利後には、世界王者と日本代表のキャプテンが1対1で対戦する特別エキシビションマッチも実施。こちらも日本代表が5-2と快勝を収め、世界王者相手に2連勝を達成した。
世界王者撃破に導いた岡田氏は、「11人でゲームをプレーするのは初めて見たけれど、すごく面白かった」とコメント。「(11人でのマルチプレイは)イメージと全然違った。みんなどんどん攻撃するけど、ばーっと戻ってくる。こういうサッカーを(自身がオーナーを務める)FC今治でもやりたい。素晴らしい」とプレーヤーたちに称賛を贈った。