CTEPH啓発大使の細貝萌
バイエル薬品株式会社は、慢性血栓塞栓性肺高血圧症CTEPHをはじめ、肺高血圧症を広く認知してもらい、患者を支援するための活動として、『CTEPHバルーン・ドリーム』プロジェクトを3日より開始。発足にともなうキック・オフイベントが3日に渋谷モディにて開催された。
同イベントにはCTEPH啓発大使を2013年より務めるブルサスポル所属の細貝萌が登場し、一般の方との交流を持つなどした。細貝はレヴァークーゼン在籍時に親会社で会った製薬会社のバイエル社とのつながりが生まれ、2013年よりCTEPH啓発大使に就任。シーズンオフで日本に帰国するたびにイベントに参加してきた。
細貝は双子の兄の1人が母親から臓器の移植手術を受けた過去もあり、縁もあったため啓発大使になったことを明かし、「間近で見てきたのは情報だけではないので。実際に病院に通う姿を見たし、透析する傷も見ました。だから自分はもっと近い場所でサポートできるとは思っています」と、自身の経験も踏まえての活動とコメント。「自分はサッカー選手として走り回れますが、歩くこともつらいといった環境で生活している人がいて、自分はそういった経験がないので、その人たちの気持ちになることは難しいかもしれませんが、だからこそサポートしたいです」と力強く話した。
また、取材では前日に女優の平愛梨さんとの交際を明らかにした日本代表DF長友佑都の話題に。「有名な方と交際しているということですごく嬉しいニュースだなと思います」と祝福。細貝と長友は同じ1986年生まれということもあり、「同世代なので、いろいろと話もします」と話すと、「相手の方も芸能界の方ということで、時間のこととかもあるかと思いますが、順調に行ってくれたら嬉しいです」と、後押しした。自身は2011年にモデルの中村明花さんと結婚。夫という立場では“先輩”となるが、「アドバイスを言えるような立場ではないので」と口にし、静かに見届ける姿勢を示している。
By サッカーキング編集部
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