かつて磐田で4試合連続でハットトリックを達成した中山雅史 [写真]=Getty Images
FW中山雅史(現アスルクラロ沼津所属)がジュビロ磐田在籍時代に記録した公式戦4試合連続ハットトリックの記録が、クロアチアで破られた。イギリス誌『Four Four Two』などが伝えている。
中山は磐田でプレーしていた1998年、J1リーグ戦で4試合連続でハットトリックを達成。ファーストステージ第6節のセレッソ大阪戦で5ゴールを決めると、続く第7節サンフレッチェ広島戦でも4得点を決める。さらに、第8節アビスパ福岡戦で4得点を挙げ、第9節のコンサドーレ札幌戦で3ゴール。この記録はギネス記録にも認定され、これまでにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらも、破ることはできなかった。
しかし同誌によると、クロアチアのドラーチチェ・ジャコボに所属するFWステファン・ルチヤニッチが、中山の記録を破ったという。ルチヤニッチはNKズリンスキ・ドレンテ戦でジャコボリーグ(クロアチアの地域リーグ)で5試合連続となるハットトリックを達成。同選手はこの5試合で合計20ゴールを叩き出したようだ。
なお、同試合の観衆は300人ほどで、ドラーチチェ・ジャコボが10-0で勝利。現在、同クラブはリーグ首位に立っているようだ。
By サッカーキング編集部
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