セレッソ大阪が「タグ・ホイヤー」とオフィシャルタイムキーパー契約締結を発表

　セレッソ大阪はオフィシャルタイムキーパーとしてスイスのラグジュアリー時計ブランドである「タグ・ホイヤー」と契約締結を発表。20日にセレッソ大阪の岡野雅夫社長とLVMHウォッチ・ジュエリージャパン株式会社取締役兼タグ・ホイヤー・ディヴィジョンGMのアントワーヌ・パン氏よる記者会見が行われた。

　岡野社長は今回の契約締結について「クラブ20周年を迎え、真のグローバルクラブを目指していく上で、タグ・ホイヤーというグローバルブランド企業にサポートして頂けることを大変光栄に思っている」とコメント。

　オフィシャルタイムキーパーという関わりについてパン氏は「セレッソ大阪に対して試合の関する時間の情報提供はもちろん、そこから一歩踏み出して観客の皆様へ情報提供をしていく。」とコメントを発表した。選手の動きやシュートスピードの情報提供に加え、その試合で最もキーとなった瞬間をMVM（Most Variable Moment）として発表することも予定しているという。

　また、オフィシャルタイムキーパー契約締結を記念し、「タグ・ホイヤー アクアレーサー キャリバー5 セレッソ限定モデル」を300本限定で発売することも発表された。セレモニーの最後には、セレッソ大阪のディエゴ・フォルラン、柿谷曜一朗、山口蛍が登場し、パン氏より限定モデルの贈呈が行なわれた。

　今回の契約締結についてキャプテンの山口は「世界のトップアスリートをサポートしているタグ・ホイヤーがセレッソ大阪をサポートしてくれることを光栄に思う」とコメント。「この時計に負けないように世界の舞台で戦っていきたい」と今季への誓いを新たにした。