昨年まで鹿島でプレーしたダヴィ(写真は2014シーズン) [写真]=Getty Images
ヴァンフォーレ甲府は21日、ブラジル人FWダヴィが同日から練習に参加すると発表した。
ダヴィは1984年生まれの32歳。2007年にブラジルのCSアラゴアーノからコンサドーレ札幌に移籍し、2009年からは名古屋グランパスでプレーした。同年7月にカタールのウム・サラルへ移籍。中国の北京国安を経て、2011年7月にヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍で加入した。
そして2013年からは鹿島アントラーズでプレーし、昨シーズン限りでの退団が発表されていた。キャリア通算ではJ1リーグで114試合出場46ゴール、J2リーグで77試合出場49ゴールを記録している。
甲府は20日、ブラジル人MFマルキーニョス・パラナの獲得を発表。同選手は3回目となる同クラブ加入となった。なお同日、ブラジル人FWニウソンとの契約を19日付で解除したことも発表されている。
仮にダヴィの加入が決まった場合は2012シーズン以来の復帰で、甲府にとっては今夏3人目の外国籍選手補強となる。同クラブは6月22日にブラジル人FWクリスティアーノが柏レイソルへ移籍し、今月5日にFWドゥドゥの完全移籍加入が決定。そして20日にマルキーニョス・パラナが加入した。
なお、ドゥドゥとマルキーニョス・パラナのほか、ナイジェリア人FWチュカとオーストラリア人MFビリー・セレスキーも所属しているため、現時点では外国籍選手枠は埋まっている状態だ。
甲府は明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節終了時点で3勝8分け10敗の勝ち点17。年間勝ち点で17位に低迷している。次節は23日、名古屋グランパスとのアウェーゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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