“多摩川クラシコ”では、ゴジラ(中央)が登場して会場を盛り上げた [写真]=清原茂樹
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節が行われ、川崎フロンターレとFC東京が対戦。今回の「多摩川クラシコ」は、日本で12年ぶりに製作されたゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」とのタイアップ企画として「多摩川クラジゴ」と銘打ち、試合前には川崎のマスコットキャラクターである「ふろん太」とゴジラがPK対決を行った。24日付のスペイン紙『マルカ』が、このイベントの様子を伝えている。
同紙は、「川崎フロンターレとFC東京によるJリーグの試合前にゴジラがファンを楽しませた。巨大な怪物がPKを試みようとしたのだ」と、異質なPK対決を紹介。
さらに「PKスポットからゴールネットに向かって尻尾を使ってボールを飛ばそうとしたが、残念ながらゴジラは上手く蹴ることができなかった。日本の俳優である長谷川博己が助けに来て、川崎のマスコットからゴールを陥れたんだ」と続け、その様子を詳細に描写した。同作品の主演を務める長谷川博己さんの始球式も行われていた。
なお、同試合はFW小林悠が81分に挙げた得点を守り切った川崎がFC東京に1-0で勝利。小林のゴール後には「ゴジラポーズ」を披露する一幕もあった。
By サッカーキング編集部
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