7月のMVPに選出されたJ1川崎の小林悠(左)とJ2清水の鄭大世(右) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
Jリーグは9日、7月の「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」受賞選手を発表した。
J1は川崎フロンターレFW小林悠が、J2 は清水エスパルスFW鄭大世が選出されている。
Jリーグ選考委員会は小林について、「7月に行われた全6試合に出場し、チームの無敗に大きく貢献。クラブ新記録となる6試合連続得点はインパクトがあり、年間勝点1位、そしてセカンドステージ首位を走るチームの原動力となっている。特に今月はヘディングシュートが多く、相手DFの背後に抜け出すタイミングや、競り合いでも負けないボディバランスの強さがゴールに結びついている。チームのエースとして存在感を発揮し、満場一致での選出となった」と選出理由を説明。
鄭大世については、「7月に行われた全6試合に出場し、7得点をマーク。得点ランキング1位に躍り出た。前線で攻撃の起点になるシーンが多く、シュート数25本(1位タイ)、枠内シュート数14本(1位タイ)とフィニッシャーとして抜群の存在感を放った。大前元紀がケガで離脱している中、以前のようなゴールに突き進むプレースタイルが戻り、鄭大世ならではの得点感覚が戻ったことからコンディションの良さがうかがえる」と伝えている。
By サッカーキング編集部
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