柴崎(右)の鮮やかなゴールが決勝点となり、鹿島が新潟に勝利した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節が25日に行われ、鹿島アントラーズはアルビレックス新潟に2−0で勝利した。試合後、先制ゴールをマークした柴崎岳と、石井正忠監督がコメントを残している。
鹿島は48分に、左CKのこぼれ球を、柴崎がエリア外から左足のダイレクトボレーでゴールに突き刺し先制。試合終盤にはPKを金崎夢生が決めて突き放した。2−0で新潟を破った鹿島はこれで2連勝を達成している。
先制点となる素晴らしいゴールを決めた柴崎は試合を振り返り、「ゴールは決めれましたけど、全体的にはあまり良くなかったゲームかなと思います」と冷静な見解を示した上で、「こぼれてきたのを打とうと決めていたので、入って良かったです」とゴールについてコメントした。2試合連続での完封勝利達成となるが「自信になると思うし、続けていきたいと思います。遠くまで駆けつけてくれたファンに、勝利を届けることができて良かったです」と、アウェー戦の勝利を喜んでいた。
石井正忠監督は試合を振り返り、「チーム全体の守備意識が高かったです。その精度を高めていくことが今後につながると思うので、もっともっとトレーニングして高めていきたいです。今日はアントラーズサポーターも少なかったですけど、最後まで応援してくれたので、それが選手の後押しになったんじゃないかと思います」と、アウェースタジアムに駆けつけたファンへ感謝を示していた。
年間順位で3位につける鹿島は次節、10月1日に大宮アルディージャをホームに迎え撃つ。
By サッカーキング編集部
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