ゴールを喜ぶ松本の選手たち。2-0で東京Vを下した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2016明治安田生命J2リーグ第40節が6日に行われ、松本山雅FCと東京ヴェルディが対戦した。
2位の松本は首位コンサドーレ札幌に勝ち点3差と迫っている一方、3位清水エスパルスとも3ポイント差と、J1自動昇格となる2位以内確保に向けて負けられない状況だ。対する東京Vは3戦負け無しで15位まで順位を上げたものの、最下位との勝ち点差は6と残留は確定しておらず、ポイントを持ち帰りたいところだ。
序盤から攻勢に出る松本は23分、前線でボールを持った石原崇兆が右サイドに展開。このパスでエリア内右に抜け出した田中隼磨が右足ダイレクトで折り返したボールをエリア内に走り込んだ石原が右足ダイレクトでゴール左に決め、先制に成功した。
さらに29分、相手のミスから高い位置でボールを奪うと、ドリブルでエリア内左まで持ち込んだ高崎寛之が左足の豪快なシュートをゴール中央に突き刺し、松本のリードが2点に広がった。
後半はスコアが動かず、試合はこのまま2-0で終了。3ポイントを加えた松本は2位をキープするとともに、同時刻開催の試合で敗れた首位札幌と勝ち点で並んでいる。
次節、松本は12日に敵地でFC町田ゼルビアと、東京Vは同日にホームでセレッソ大阪と対戦する。
【得点者】
1-0 23分 石原崇兆(松本)
2-0 29分 高崎寛之(松本)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト