アメリカのスカイブルーFCへの移籍が決まった木龍七瀬 [写真]=Getty Images
日テレ・ベレーザは18日、なでしこジャパンFW木龍七瀬が、アメリカ女子プロリーグ(NWSL)のスカイブルーFCへ完全移籍することが決まったと発表した。
なお、アメリカでの公式戦終了後に、日テレ・ベレーザへ期限付き移籍で復帰する予定となっていることも併せて発表されている。
現在24歳の木龍は、なでしこリーグ通算94試合に出場し、25得点を記録。なでしこジャパンとしては、東アジア女子サッカー選手権2010優勝やアルガルベカップ2012準優勝を経験。3月にポルトガルで開催されるアルガルベカップのなでしこジャパンメンバーにも選出されている。
移籍に際し、木龍はクラブ公式HPを通じて、以下のようにコメントしている。
「この度、3月からの半年間、アメリカのスカイブルーFCに移籍する事になりました。2014シーズン既にチームが始動している中、急なオファーですごく悩みましたが、海外で挑戦してみたいという私のわがままを聞いて下さったクラブやチームスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。9月からは、また日テレ・ベレーザに戻り、チームメイトと一緒にプレーできる事を楽しみにしていますし、新たな地で色々なことを吸収し、戻ってきてからはチームの優勝に向けて貢献したいと思います。サポーターの皆さん、いつも本当にたくさんの応援とサポートをして頂きありがとうございます。私は新しいステージにチャレンジしますが、これからもベレーザの応援宜しくお願いします」
今オフには、なでしこジャパンメンバーの海外移籍が相次いでおり、鮫島彩(ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)、川澄奈穂美(シアトル・レインFC/アメリカ)、大野忍、近賀ゆかり(ともにアーセナル/イングランド)が移籍を決めている。