澤(右)の先制点を喜ぶ川澄(中央) [写真]=Getty Images
AFC女子アジアカップ ベトナム2014の準決勝が22日に行われ、なでしこジャパンと中国女子代表が対戦。1点ずつを奪い合い、延長に突入した戦いは、ラストプレーとなった120分、宮間あやのCKから岩清水梓が決勝点を挙げ、2-1でなでしこが勝利。アジア杯で5大会ぶりの決勝進出を決めた。
試合後、フル出場し、延長後半も長い距離のドリブルを仕掛けるなどして120分間走り回り、チームの勝利に貢献したFW川澄奈穂美は、以下のようにコメントしている。
――120分走り切った?
「そうですね。楽しかったです」
――120分で試合が決まる苦しい展開だったと思うが?
「しっかり攻撃もできていたので、120分のどこかで、しっかり自分たちが勝ちを掴めるっていうのは、ずっと信じていました。たとえ、PKになったとしても、みんなが勝ちたいという気持ちが強かったので、結果は同じになっていたんじゃないかなと思います」
――タイトルが見えてきた?
「頂点を目指してやってきましたし、決勝に行けることは非常に嬉しく思いますけど、また良い準備をして、最後の最後でまた笑えるように、みんなで一丸となって戦いたいなと思います」