リオ五輪出場決定を喜ぶスウェーデン女子代表 [写真]=VI Images via Getty Images
8月にブラジルで開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに出場する女子サッカー全12カ国が9日に決定した。
最後に出場を決めたのはスウェーデン女子代表。ヨーロッパ予選は2015 FIFAワールドカップが兼ねており、ベスト8以上に進出したドイツとフランスはリオ五輪出場が決定していた。残りの一枠をかけて、同大会をベスト16で敗退したスウェーデン、ノルウェー、スイス、オランダの4カ国で第3代表決定戦が行われていた。
総当たりのリーグ戦で行われる決定戦で、9日に2勝して首位に立つスウェーデンと1勝1敗で2位につけていたオランダが対戦。試合は1-1の引き分けに終わり、スウェーデンが6大会連続6回目の出場を決めた。
なでしこジャパンは、2月29日から3月9日にかけて行われたアジア最終予選を3位で終え、4大会ぶりに五輪出場を逃した。最新のFIFAランキングで4位のなでしこは、五輪不参加国で最上位。アジアからは同予選1位のオーストリア女子代表と同2位の中国女子代表がリオ五輪への切符を勝ち取っている。
その他には開催国のブラジル女子代表、前回王者のアメリカ女子代表などが出場。アフリカではジンバブエ女子代表が五輪初出場を決めている。
その他のリオ五輪に出場する女子サッカー代表12カ国は以下のとおり。
■リオ五輪出場国(出場回数/最新のFIFAランキング)
※最新のFIFAランキングは2015年12月18日に発表されたもの
▼開催国
ブラジル(6大会連続6回目/7位)
▼南米
コロンビア(2大会連続2回目/25位)
▼アジア
オーストラリア(3大会ぶり3回目/9位)
中国(2大会ぶり5回目/17位)
▼アフリカ
ジンバブエ(初出場/98位)
南アフリカ(2大会連続2回目/56位)
▼北中米カリブ海
アメリカ(6大会連続6回目/1位)
カナダ(3大会連続3回目/11位)
▼オセアニア
ニュージーランド(3大会連続3回目/16位)
▼ヨーロッパ
ドイツ(2大会ぶり5回目/2位)
フランス(2大会連続2回目/3位)
スウェーデン(6大会連続6回目/8位)
By サッカーキング編集部
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