代表候補合宿終えた齋藤学「もっとできたかな。結果も欲しかった」

　日本代表候補トレーニングキャンプの最終日が、9日に千葉県内で行なわれた。流通経済大学と対戦した練習試合では、23選手全員が出場。川又堅碁と南野拓実が得点して、2－0と快勝した。

　前半の45分に出場した横浜F・マリノスの齋藤学は試合後、以下のようにコメントした。

「難しい試合でしたけど、各々が自分のプレーをしっかりしてアピールできればよかったんですけど、初めての選手がいる中で、なかなかうまくいかないシーンが多かった。その中でもコミュニケーションを取って試合ができたことはよかったのかなと思います」

―持ち味のドリブルからの攻撃は？
「もっとできたかなと。結果も欲しかったですし、あとはチームとして形があんまりなかった。前半僕が出ていた中では何回かしかなかったので、違いを作れればいいなと思っていたんですけど、また練習します」

―今回の合宿は短かったが？
「短い合宿でしたけど、いろんな選手とコミュニケーションを取ることで練習でもいろんな声が出ていたのですごくよかったと思います。僕も代表に入っていると言ってもほぼ試合に出ていないので、自分もすごくアピールしていかなきゃという強い気持ちでこのキャンプに入ったので、そういう部分ではもっとできたかなと思いますけど、ただ、本当にいい合宿になったんじゃないかなと思います」

―日本代表のメンバー発表が1カ月後だが？
「マリノスでどれだけ結果を残せるかというのがこれからの勝負になってくると思いますし、ACLもJリーグもあるんで、結果にこだわってマリノスで頑張りたいと思います」