コロンビアは「難しい相手」と語る今野泰幸、弱点は「必ずある」

　ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節コロンビア戦を24日に控え、日本代表は23日に試合会場となるアレーナ・パンタナールで前日練習を実施。練習後、DF今野泰幸が記者団の取材に応じた。

　決勝トーナメント進出のために、まずはコロンビアに勝利することが絶対条件だが、「僕らは追い込まれているし、崖っぷちにいる状況なのでとにかくガムシャラに自分たちの思ったようにやろうと話している」と話した今野の。対戦相手については、「難しい相手ですよね、やっぱりしっかりしているし。守備もしっかりがんばるし、攻撃になったときのバリエーションも抱負だし、個性も揃っているし、なにより南米っていうのが僕は好きじゃないので、難しい相手だけど。でも必ず隙はあるし、相手はメンバーを落としてくるかもしれない」とコメント。

『南米が好きじゃない』とコメントしたことについては、「サッカーを知っているというか、ずる賢く勝ってくるイメージがあるのですごく嫌だなと思う」と、その印象を語った。また、コロンビアには目立った弱点がないのではないかと聞かれると、「でも、必ず弱点はある。特に相手の攻撃的な選手は守備になったときに弱点があるし、そこは後ろで数的優位を作れれば、その先でも数的優位を作れるので、後ろからうまく崩していきたい」と、守備だけではなく、そこからの攻撃も強く意識したいと話している。