先制点を決めたのは代表2試合目の武藤嘉紀 [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ2014が9日に行われ、日本代表とベネズエラ代表が対戦した。
ハビエル・アギーレ新体制となった日本代表は、初陣となった5日のウルグアイ戦に0-2で完封負け。メンバーはウルグアイ戦からシステムは変えず、4-3-3のまま先発5人を変更し、水本裕貴、酒井高徳、柴崎岳、柿谷曜一朗、大迫勇也が名を連ねた。スタメンはGK川島永嗣、DFが左から長友佑都、水本、吉田麻也、酒井。中盤はアンカーに森重真人が入り、細貝萌、柴崎で構成し、前線は左から柿谷、大迫、本田圭佑と並んだ。
日本は開始10秒ほどで、柿谷がピッチ中央をドリブルで持ち上がると、こぼれ球を拾った本田がミドルシュートを放ち、ボールはクロスバーを越えたが積極的な姿勢を見せる。一方で3分に右サイドの浅い位置でFKを与えると、オスワルド・ビスカロンドにフリーでヘディングシュートを放たれる。シュートはゴール右に外れたが、セットプレーで危険な場面を作られた。
11分、ベネズエラはロベルト・ロサレスがミドルシュートを放つとゴール右を捉えた弾道はGK川島が弾く。直後、ベネズエラのCKをクリアした日本もカウンターから柴崎、左サイドの柿谷とつなぎ、最後はゴール正面へ送られたグラウンダーのボールに本田が走りこんだが、わずかに届かなかった。
ベネズエラは29分、日本陣内で細貝のパスミスを奪い、マリオ・ロンドンに決定機が訪れるが、1対1の場面で川島がシュートを足に当てて、得点ならず。35分にも右サイドからの大きな展開を受けたルイス・マヌエル・セイハスが左足で狙ったが、川島の正面だった。
38分に日本は柴崎の縦パスを大迫が落とし、森重のスルーパスをペナルティエリア内で受けた柿谷にチャンスが訪れたが、GKと1対1の場面はダニエル・エルナンデスがセーブ。直後にも右サイドの本田からのクロスを柴崎を経由し、エリア内左の柿谷に出たが、ボレーシュートはこれもGKの正面だった。前半終盤はベネズエラが日本ゴールに度々近づいたが、川島の好守などもあり、両チーム無得点で試合を折り返す。
ハーフタイムに日本代表は大迫と柿谷を下げ、岡崎慎司と武藤嘉紀を投入。岡崎がワントップ、武藤が左ウイングの位置に入った。すると51分、武藤がピッチ中央をドリブルで持ち上がると、そのままゴール右へ左足のシュートを突き刺し、先制点をもたらす。
しかし58分、日本は相手陣内でバックラインのパス回しからボールを奪われ、アレハンドロ・ゲラに突破を許すと、追いかけた水本がエリア内で倒してPKを献上。マリオ・ロンドンに決められ、すぐさま同点とされた。
日本は61分、長友が左サイドからカットインし、DFライン裏にボールを送ると、飛び出した岡崎が右足のボレーを放ったが、ゴール左へ外れる。しかし66分、日本は岡崎が左サイドを突破すると、クロスボールにファーサイドへ走りこんだ柴崎がボレーシュートで合わせ、ゴール左のネットを揺らし、勝ち越しに成功する。
70分にはゴール正面やや左遠い位置でFKを得ると、本田が直接狙ったが左ポストをヒットし、追加点ならず。すると直後の72分、ガブリエル・シチェロがミドルシュートを打つと、川島へボールが飛ぶ。これを川島がファンブルすると、ボールはゴール内へ転がり、同点とされた。
その後スコアは動かず、試合は2-2の引き分けに終わった。アギーレ体制下で代表初招集となった武藤が初ゴール、柴崎も日本代表初得点を決めたが、ウルグアイ戦に続き、ミスからの2失点で勝利を逃す結果となった。
日本代表は10月にも親善試合を実施。10日に新潟でジャマイカ代表、14日にシンガポールでブラジル代表と対戦する。
【スコア】
日本 2-2 ベネズエラ
1-0 51分 武藤嘉紀(日本)
1-1 58分 マリオ・ロンドン(PK)(ベネズエラ)
2-1 66分 柴崎岳(日本)
2-2 72分 ガブリエル・シチェロ(ベネズエラ)
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