キャプテンマークをつけて出場した大島僚太 [写真]=小林浩一
第17回アジア競技大会に臨むU-21日本代表は10日、合宿3日目に練習試合を行い、全日本大学選抜と対戦した。
U-21日本代表は、4-3-3のフォーメーションで、GKには牲川歩見(ジュビロ磐田)が入り、DFは室屋成(明治大学)、植田直通(鹿島アントラーズ)、西野貴治(ガンバ大阪)、秋野央樹(柏レイソル)。MFはアンカーが野澤英之(FC東京)で、大島僚太(川崎フロンターレ)と野津田岳人(サンフレッチェ広島)がインサイドハーフに入り、3トップは荒野拓馬(コンサドーレ札幌)と鈴木武蔵(アルビレックス新潟)、中島翔哉(FC東京)だった。
無得点のまま時間が経過すると、前半途中からフォーメーションを4-4-2に変更。しかし、スコアレスのまま前半を折り返した。
U-21日本代表は、後半から牲川と野澤を除く9選手を交代。再び4-3-3のフォーメーションに戻して、GKは牲川、DFが湯澤聖人(流通経済大)、岩波拓也(ヴィッセル神戸)、吉野恭平(サンフレッチェ広島)、山中亮輔(ジェフユナイテッド千葉)の4人。MFは野澤とインサイドハーフの喜田拓也(横浜F・マリノス)と原川力(愛媛FC)だった。3トップに金森健志(アビスパ福岡)、澤上竜二(大阪体育大)、矢島慎也(浦和レッズ)が入った。
ところが、後半もゴールを奪えずにスコアレスの時間が続く。72分に野澤に代えて秋野を投入。終盤には矢島や金森がシュートを放ったが、最後までゴールは割れず、0-0で引き分けた。
大会連覇を狙うU-21日本代表はグループDに所属し、14日にクウェート、17日にイラク、21日にネパールと対戦する。なお、大会は韓国の仁川で行われる。
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