コロンビア戦で79分までプレーした南野拓実 [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2019・コロンビア代表戦から一夜明けた23日、日本代表は日産スタジアムでトレーニングを行った。
2列目の中央で先発出場し、途中から最前線にポジションを移した南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)は、「監督と話をした訳では全くない」と最前線でプレーすることは事前に伝えられていなかったことを明かし、「展開によってはそういう部分はあるって思っていた。イメージは少ししていました」とコメント。「ゴール前でしっかり仕事をできるように、ゴールの近い位置に張って、FWとしてのポジショニングを意識してプレーしました」と最前線でのプレーを振り返った。
65分から香川真司(ベシクタシュ/トルコ)が出場し、79分に途中交代となるまで一緒にプレーした南野は、「真司君が入ったことによって僕らのリズムが出てきた部分もあった。そういうところは真司君の良さでもありますし、チームの強みになってくると思う」と手応えを口にした。
一方で、コロンビアにリードを許して以降、決定的なチャンスを作り出すことに苦しんでいたことには、「ああいう世界の強豪とやった時に、1点取られて相手が少し落ち着いて後ろで守る体勢に入った時にどうやって崩すのかっていうのは、昨日の感じだったら物足りない」と危機感を示し、「そこは今後どうしていくべきかっていうのをしっかりチームとして改善していかないといけない」と課題を挙げた。
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By サッカーキング編集部
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