大宮とのダービーを制した浦和 [写真]=野口岳彦
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節が2日に各地で行われた。
Aグループでは、初戦をともに白星で飾った清水エスパルスとガンバ大阪が対戦。試合は、ホームの清水が長沢駿の公式戦4試合連続ゴールとなる先制点を守りきり、1-0で勝利。勝ち点を6に伸ばし、単独首位に浮上した。また、本拠地にサガン鳥栖を迎えた鹿島アントラーズは、22分に先制を許すも、3得点を奪って逆転勝利。ベガルタ仙台とFC東京は勝ち点1を分け合っている。
Bグループでは、浦和レッズと大宮アルディージャが激突。浦和は無観客試合となったリーグ戦第4節の清水戦以降、初のホームゲームとなった。浦和は16分、李忠成の移籍後初ゴールで先制。30分にセットプレーから同点とされるが、試合終盤に昨季まで大宮に所属していた青木拓矢が値千金の勝ち越し点をマーク。なお、青木は新天地となる浦和で公式戦初出場を果たすとともに、初得点も記録している。試合は2-1のまま終了。浦和がナビスコカップ初白星を挙げている。
Bグループの他2試合、ヴァンフォーレ甲府vs柏レイソル、アルビレックス新潟vs名古屋グランパスは、ともにドロー決着となっている。
■ヤマザキナビスコカップ・予選リーグ第2節結果
(Aグループ)
仙台 1-1 FC東京
鹿島 3-1 鳥栖
清水 1-0 G大阪
※神戸は今節試合なし