2016JリーグYBCルヴァンカップで決勝進出を果たした浦和(上)とG大阪(下) [写真]=Getty Images
2016JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦が9日に行われた。
敵地で逆転勝利を収めた浦和レッズは、ホームにFC東京を迎えた。試合はFW興梠慎三がハットトリックを達成した浦和が優位に進める。結局、終盤に1点を返されるものの、3-1で勝利。2戦合計スコアを5-2とし、浦和が2013年以来の決勝進出を果たした。
準決勝第1戦をスコアレスで終えた横浜F・マリノスとガンバ大阪の一戦は、横浜FMがFW伊藤翔の得点で先制。それでもすぐさまMF遠藤保仁が同点ゴールを叩き込むと、アウェーゴール差で優位に立つ。そして最後まで横浜FMに勝ち越しゴールを許さず、ファイナルへ駒を進めた。
2003年以来の大会制覇を目指す浦和は2004年、2011年、2013年と3度にわたって決勝で敗れている。本拠地である埼玉スタジアム2002で13年ぶりの栄冠を掲げたいところ。
対するG大阪は2014年、2015年に続いて3年連続の決勝進出となる。2014年はその後の3冠制覇に繋がるタイトル獲得を経験。昨季は鹿島アントラーズに完敗を喫し、連覇を逃している。
今季、浦和とG大阪の対戦成績は1勝1敗。6月15日の2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第10節ではG大阪が、10月1日の2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節では浦和が、それぞれ完封勝利を収めている。
決勝は15日に埼玉スタジアム2002で開催。キックオフは13:05で、フジテレビ系列にて全国生中継される。また、スカパー!では21:00からの録画放送が決まっている。
By サッカーキング編集部
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