FOLLOW US

コートジボワール代表DFオーリエ「チームとして団結できれば、不可能なことは何もない」

2014.05.23

W杯へ向けて団結の重要性を語ったオーリエ [写真]=Getty Images

 トゥールーズ所属のコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは、ブラジル・ワールドカップで成功するためにはエゴを捨てることが必要だと語った。地元のインターネットサイト『スポール・イボワール』が報じている。

 昨年6月の代表デビュー以来、コートジボワール代表の不動の右サイドバックとして君臨するオーリエは、W杯での目標について冷静な見解を示している。

「まずはグループリーグの突破だ。もちろん、グループリーグを突破できるだけの能力と意欲がこのチームにはある。決勝トーナメントではどんなことが起きても不思議ではない。個人的には、世界中の人々が注目している大会なので、このW杯で活躍して自分の価値を変えたい」

 コートジボワール代表は過去2大会でダークホースに挙げられながらも、グループリーグを突破できず期待を裏切ってきたことには、「個人のエゴを捨てて、チームのためにプレーしなければいけない」と団結を強調した。

「僕たちはアフリカで最高のチームだと思うけど、歴史に残さない限り評価はされない。過去にはカメルーンやセネガル、そしてガーナがW杯で素晴らしい成績を残した。今度は僕たちの番だ。そのためには、何よりも個人のエゴを捨てて、チームのためにプレーしなければいけない。僕たちがチームとして団結できれば、不可能なことは何もない」

 21歳のオーリエは今シーズン、リーグ・アンで34試合に出場して6ゴールを記録。リーグ屈指の右サイドバックとして急成長を遂げている。

SHARE

SOCCERKING VIDEO