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ファルカオが代表合宿地に到着…報道陣には無言も歩行はスムーズ

2014.05.26

けがの回復具合が注目されているファルカオ [写真]=Getty Images

 左ひざの負傷でワールドカップ出場の可否が連日報じられているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われている代表合宿に到着した。コロンビアの全国紙『El Tiempo』が伝えている。

 報道によれば、ファルカオは24日の17時47分にブエノスアイレス近郊のエセイサ国際空港に到着。空港のロビーに現れたファルカオは、待ち構えていた報道陣に何も語らなかったが、笑顔を見せて普通に歩いており、故障した左ひざを気にする様子などは見られなかったという。

 ファルカオは所属先のモナコでも2週間トレーニングを積んでおり、コンディションの回復に勤めてきた。フランスのレキップ紙がファルカオのW杯欠場を報じた際も、「W杯までにコンディションが100パーセントに戻らないことを認めただけで、W杯出場をあきらめたわけではない」と報道を一部否定していたファルカオ。W杯に出たい気持ちは強く、6月2日までにコンディションを整えて23人に入ることを目指しているようだ。

 コロンビア代表はブエノスアイレスでセネガル代表とヨルダン代表と強化試合を行う予定となっている。

(記事/Cartao Amarelo

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