エクアドルのコレア大統領は壮行会で代表チームにエールを送った [写真]=Getty Images
5月26日に行われたエクアドル代表の壮行会で、エクアドル政府が代表チームにエールを送った。コロンビアの全国紙『El Tiempo』が伝えている。
首都キトにある大統領府で行われた代表チームの壮行会で、ラファエル・コレア大統領はキャプテンのアントニオ・バレンシアに応援メッセージの刻印された旗を渡して、次のように述べた。
「エクアドル代表は南米予選を戦い抜いて無事に③度目のワールドカップ出場に至った。選手やスタッフの努力に敬意を表する。ワールドカップで対戦する相手は強敵ばかりだが、我々にもグループリーグを突破する可能性は十分あると思っているから、ぜひともがんばってほしい」
現場にはスポーツ大臣や社会開発庁の副大臣など要人が多数出席していたが厳かな雰囲気ではなく、壮行会は笑顔と拍手の絶えない和やかなムードの中で行われた。
政府からエールを送られたレイナルド・ルエーダ監督は、次のように意気込みを語っている。
「我々は思いやりのある誠実なチームに成長した。ブラジル大会で好成績を収める準備はできているし、国民の期待に応えられるように最善を尽くすことを約束する」
エクアドル代表は5月31日にホンジュラスを想定してメキシコ代表との親善試合を行い、6月4日にはフランスを想定してイングランド代表と親善試合を行う予定となっている。
(記事/Cartao Amarelo)