K・トゥーレはマラリア発症の治療のため休養している [写真]=Getty Images
コートジボワールサッカー協会は30日、同代表のDFコロ・トゥーレがマラリアを発病したと公表した。2008年から感染していたという。
発表によるとK・トゥーレは代表合宿前にコートジボワールのアビジャンに帰省し、そこで体調を崩したようだ。米国ダラスでの代表キャンプには参加していたが、31日 に行われたボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦は欠場していた。
チームドクターのキリル・ダー氏はK・トゥーレの病状について、「28日から行っている治療は30日には終わる。休養する必要があるので、しかし、来週には練習に復帰できるだろう」と述べている。
K・トゥーレはコートジボワール代表として100試合以上に出場。リヴァプールに移籍した今シーズンはリーグ戦24試合に出場している。
コートジボワールはワールドカップ本大会ではグループCに所属。初戦で日本代表と対戦し、コロンビア、ギリシャと順に戦う。