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元日本代表GK川口がバロンドール候補ノイアーを称賛「GKにとって大きな希望」

2015.01.12

W杯優勝に貢献したノイアーはバロンドール受賞が期待される [写真]=Getty Images

 ゴールキーパーとして日本代表歴代最多となる国際Aマッチ116試合に出場しているFC岐阜所属の川口能活が、2014年のFIFAバロンドール候補のドイツ代表GKドイツ代表GKマヌエル・ノイアーについて言及した。

 サッカーキングの取材に応じた川口はノイアーが最終候補にノミネートされたことについて「過去にも(ピーター)シュマイケルや(オリヴァー)カーン、(ジャンルイジ)ブッフォンなど、バロンドールに近いGKは数多くいたが、中でもノイアーは最も近い位置にいる選手」とコメント。「GKにとって大きな希望なので受賞して欲しいと願っている」とエールを送った。

 また、同じGKとしてノイアーをどのように評価しているかと聞かれた川口は「“ハーフラインまでは自分の守備範囲”というようなプレースタイルと約90分間ほぼノーミスの高い集中力」と語り、「過去にもGKの概念を覆すようなプレーをした選手はいたが、成功すれば賞賛され失敗すれば批判を受ける、これの繰り返しだった。それを「成功」という形で完成させたことが、ノイアーが賞賛に値する点だと思う」と自身の考えを明かした。

  2014年のFIFAバロンドールは、レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、バイエルン所属のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが受賞候補となっており、12日にスイスのチューリッヒで発表される。

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