デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は19日、デンマーク代表とのオフィシャルサプライヤー契約締結を発表した。
契約期間は2016年8月から2024年までの8年間。かつてヒュンメルとデンマーク代表は、1979年から2004年にかけて契約を結んでおり、今回は12年ぶりの契約となる。
今回の契約にあたり、デンマークサッカー協会(DBU)のコマーシャルディレクター、カーチャ・モースゴー氏は「私たちはヒュンメルがスポンサーに戻ってきたことにゾクゾクしています。デンマークカルチャーとデンマークのフットボールカルチャー両方に深いつながりを持つヒュンメルは、私たちの素晴らしいパートナーになってくれると思います」とコメントを発表。
また、ヒュンメルのオーナーを務めるクリスチャン・スタディール氏も「デンマーク代表チームとDBUは、すでに私たちヒュンメルのDNAの一部となっています。今、私たちは懐かしい我が家に戻って来たという喜びを感じています」とコメント。「私たちはフットボールを通して、ポジティブな変化を作り出し、デンマークとデンマークファンのために新たな価値と歴史をともにすることができると信じています」と今後の関係に期待を寄せた。
新たなユニフォームについては、2016年8月に公開となることも合わせて発表されており、U-21代表チームが挑むリオデジャネイロ・オリンピックでお披露目される予定となっている。