2代目女子バロンドールに輝いたラピノー [写真]=FIFA via Getty Images
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は12月2日、2019年の女子バロンドールを発表し、レインFCに所属するアメリカ代表MFミーガン・ラピノーが初受賞を果たした。
現在34歳のラピノーはこれまでに3度のFIFA女子ワールドカップに出場。今年6月から7月にかけて行われたFIFA 女子ワールドカップ フランス 2019ではアメリカ代表の大会連覇の原動力となっただけでなく、ゴールデンボール(大会最優秀選手賞)とゴールデンブーツ(大会得点王)をW受賞した。今年度の「FIFA最優秀選手賞」も受賞しており、ラピノーはバロンドール、W杯におけるゴールデンボールとあわせて主要国際個人タイトルの3冠を達成した。
『フランス・フットボール』は昨年から最優秀選手賞「バロンドール」の女子部門を創設。初代女子バロンドールにはリヨンに所属するノルウェー代表FWアーダ・ヘーゲルベルグが輝いていた。
なお、ラピノーに次ぐ2位にはリヨンに所属するイングランド代表DFルーシー・ブロンズ、3位はオーランド・プライドに所属するアメリカ代表FWアレックス・モーガンが選ばれている。
.@mPinoe from @ReignFC is the 2019 Women's Ballon d'Or winner! #ballondor pic.twitter.com/gLANEXgENL
— #BallondOr (@francefootball) December 2, 2019
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト