途中出場で1ゴールずつを挙げたチアゴとコマン(左から) [写真]=Getty Images for FC Bayern
16日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが行われ、バイエルンはホームでユヴェントスと対戦。90分を終えて2-2、2試合合計4-4で延長戦に突入すると、最終的には4-2で勝利を収めた。バイエルンは5大会連続の準々決勝進出が決定した。
翌17日付のドイツ紙『ビルト』が掲載した全選手の採点と寸評は以下の通り。(1が最高、6が最低)
■GKマヌエル・ノイアー
採点:4
寸評:先制点を与えた場面で(ダヴィド)アラバとの連係ミスがあった。22分にもキックミス。しかし93分、(シュテファン)リヒトシュタイナーのシュートを防いだ場面は良かった。
■DFフィリップ・ラーム
採点:4
寸評:(ポール)ポグバの突破を何度か許してしまった。(フアン)クアドラードが決めたユヴェントスの2点目の場面でのスライディングは失敗。しかし攻撃面では、中盤でインパクトを与えていた。
■DFジョシュア・キミッヒ
採点:5
寸評:0-2になった場面では(アルバロ)モラタに振り切られ、ユヴェントス戦は彼にとって勉強の場となった。バイエルンの最終ラインに安定がもたらされるまで、まだ時間が必要だろう。
■DFメディ・ベナティア(46分で交代)
採点:6
寸評:前半のみの出場。ポジショニングのミスが多く、何度も芝に足を取られていた。0-2にされたシーンでは、ドリブルを仕掛ける(アルバロ)モラタを前に、まるでユース選手のようだった。
■DFダヴィド・アラバ
採点:6
寸評:2失点とも彼のミスが絡んでいる。1失点目はポジショニングミス。2失点目も敵陣でアラバがボールを失ってからだった。
■MFシャビ・アロンソ(60分で交代)
採点:5
寸評:スピードがなく、パスは不正確。彼の最も速いスプリントは60分の交代の時だった。
■MFドゥグラス・コスタ
採点:3
寸評:右サイドを何度も縦に突破し、時折中央にも進入。3本のミドルシュートはどれもわずかに外れてしまった。73分に(ロベルト)レヴァンドフスキのゴールをアシストした。
■MFトーマス・ミュラー
採点:2
寸評:90分間は仕事をできていなかったが、最後の最後で2-2となる同点ゴールを決めた。バイエルンの「大金を積まれてもミュラーを売却することはない」という判断は完全に正しい。
■MFアルトゥーロ・ビダル
採点:3
寸評:ボランチとしてファーストレグほどの効果をもたらすことはできず、ミドルシュートの精度も向上させる必要がある。しかし、彼は戦っていた。
■MFフランク・リベリー(101分で交代)
採点:4
寸評:何度も1対1(で突破)を仕掛けたが、成功した場面は少なかった。危険なセンタリングもなく、ドリブルもほとんど失敗。試合終盤に左サイドで最後の力を振り絞っていた。
■FWロベルト・レヴァンドフスキ
採点:3
寸評:(アンドレア)バルザーリと(レオナルド)ボヌッチの厳しいマークに遭い、たびたびアンフェアなプレーで止められていた。彼のヘディングシュート(チーム1点目)はチームを生き返らせた。
■DFフアン・ベルナト(46分から出場)
採点:4
寸評:ピッチに登場してすぐにミスパスをしたが、その後はミスを犯さなかった。
■MFキングスレイ・コマン(60分から出場)
採点:1
寸評:試合をひっくり返した男であり、バイエルンでベストの働きをした男。1点目の場面では(ドゥグラス)コスタにボールを預け、(トーマス)ミュラーの同点弾をアシストした。110分にはチーム4点目も決めている。
■MFチアゴ・アルカンタラ(101分から出場)
採点:1
寸評:(トーマス)ミュラーとのワンツーで3-2とするゴールを決めた。ワールドクラスだ!
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By サッカーキング編集部
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