FOLLOW US

CL制覇へマンC戦は通過点…ジダン監督「決勝に行けなければ失敗」

2016.05.04

マンC戦の前日会見に出席したジダン監督は「戦い方を変えるつもりはない」と語った [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は現地3日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグの前日会見に臨み、マンチェスター・Cをホームに迎える一戦に向けた抱負を述べた。

 ファーストレグではアウェーゴールを奪えずにスコアレスドローに終わったレアル・マドリードは、セカンドレグでは難しい試合運びが求められる。だが、ジダン監督は普段通りのプレーができれば問題はないとの自信を見せた。

「明日は全てが決する戦いとなるため、初戦よりも難しい試合になるだろう。マンCは素晴らしい選手を揃えており、とりわけチームの柱である(セルヒオ)アグエロを擁する前線は強力だ。とはいえ、最も重要なのは自分たちがどのような戦いをするかだ。そのうえで、相手のプレーを警戒するべきだと思っている。前線からのプレッシングなど高いインテンシティを発揮し、我慢強さと冷静さをもってプレーするなど、試合でするべき事は常に一緒だ。90分間を試合の後半としてプレーし、フットボールにおいて最も重要な物であるゴールを挙げられることを期待している」

 ジダン監督はまた、FWカリム・ベンゼマおよびMFカゼミーロを招集外とした理由を説明する一方で、両選手の不在はチーム全体で埋められることを強調した。

「ベンゼマとカゼミーロに関しては、状態が万全ではないのでリスクを犯したくなかった。我々には欠場した選手の穴を埋められるだけの十分な戦力がある。それゆえ、戦い方を変えるつもりはない。カゼミーロの不在を不安視する声もあるが、それは全員でカバーすればいい。ボールを持っていない時は、チーム全体でしっかりと守るということだ。とはいえ、守備の時間を短く、攻撃の時間を長くするというのが、我々が好むところだ。自分たちのスタイルは一貫しているし、ホームでプレーするのだから尚更だ」

 現在、CLでは決勝進出にあと一歩のところまで迫り、リーガ・エスパニョーラでは10連勝を達成して逆転優勝に望みを繋いでいるレアル・マドリード。ジダン監督は、自力でのタイトル獲得の可能性があるCLでは、準決勝で敗れる訳には行かないとの強い意志を示した。

「我々は良い時期を迎えているけれども、現時点ではまだ何も手にしていない。最大の力を発揮して、この準決勝も突破したい。マンCの事はリスペクトしているし、彼らも決勝進出を熱望している事は当然ながら分かっている。だが、もし決勝に行けなければ、我々にとっては失敗と言えるだろう」

【PR】UEFAチャンピオンズリーグは
WOWOWが独占配信!

WOWOW

「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。

WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。

欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!

  1. CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
  2. 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
  3. スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!

By WOWOW

世界最高峰の「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」を2018−19シーズンも毎節最大5試合生中継!

SHARE

SOCCERKING VIDEO