マンC戦の前日会見に出席したジダン監督は「戦い方を変えるつもりはない」と語った [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は現地3日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグの前日会見に臨み、マンチェスター・Cをホームに迎える一戦に向けた抱負を述べた。
ファーストレグではアウェーゴールを奪えずにスコアレスドローに終わったレアル・マドリードは、セカンドレグでは難しい試合運びが求められる。だが、ジダン監督は普段通りのプレーができれば問題はないとの自信を見せた。
「明日は全てが決する戦いとなるため、初戦よりも難しい試合になるだろう。マンCは素晴らしい選手を揃えており、とりわけチームの柱である(セルヒオ)アグエロを擁する前線は強力だ。とはいえ、最も重要なのは自分たちがどのような戦いをするかだ。そのうえで、相手のプレーを警戒するべきだと思っている。前線からのプレッシングなど高いインテンシティを発揮し、我慢強さと冷静さをもってプレーするなど、試合でするべき事は常に一緒だ。90分間を試合の後半としてプレーし、フットボールにおいて最も重要な物であるゴールを挙げられることを期待している」
ジダン監督はまた、FWカリム・ベンゼマおよびMFカゼミーロを招集外とした理由を説明する一方で、両選手の不在はチーム全体で埋められることを強調した。
「ベンゼマとカゼミーロに関しては、状態が万全ではないのでリスクを犯したくなかった。我々には欠場した選手の穴を埋められるだけの十分な戦力がある。それゆえ、戦い方を変えるつもりはない。カゼミーロの不在を不安視する声もあるが、それは全員でカバーすればいい。ボールを持っていない時は、チーム全体でしっかりと守るということだ。とはいえ、守備の時間を短く、攻撃の時間を長くするというのが、我々が好むところだ。自分たちのスタイルは一貫しているし、ホームでプレーするのだから尚更だ」
現在、CLでは決勝進出にあと一歩のところまで迫り、リーガ・エスパニョーラでは10連勝を達成して逆転優勝に望みを繋いでいるレアル・マドリード。ジダン監督は、自力でのタイトル獲得の可能性があるCLでは、準決勝で敗れる訳には行かないとの強い意志を示した。
「我々は良い時期を迎えているけれども、現時点ではまだ何も手にしていない。最大の力を発揮して、この準決勝も突破したい。マンCの事はリスペクトしているし、彼らも決勝進出を熱望している事は当然ながら分かっている。だが、もし決勝に行けなければ、我々にとっては失敗と言えるだろう」
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