CLスポルティング戦を欠場する見通しとなったドルトムントMF香川真司 [写真]=VI Images via Getty Images
2日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節でスポルティングと対戦するドルトムントだが、日本代表MF香川真司がこの一戦を欠場する見通しとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
ホームにスポルティングを迎えるドルトムントは、この試合に勝てばグループステージ突破が決まる。ホームではポルトガル勢に全勝中と、まさに縁起のいい相手だ。
トーマス・トゥヘル監督は「突破できれば素晴らしいが、勝利を確信できるような相手ではないよ。前回の対戦(2-1で勝利)だって幸運に恵まれてのことだ。ただCLではそれも必要なことではあるがね。とにかく全力を尽くすということだよ」と気を引き締めている。
なお、同誌によると火曜日(11月1日)に行われた最終調整では2選手が不在となっており、胃腸炎のポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクについてはトゥヘル監督が「一晩様子を見てみる」とコメント。そして、10月29日のシャルケ戦で受けた打撲によりくるぶしに腫れを抱える香川は欠場を余儀なくされると伝えられている。
その一方で、ドイツ代表MFゴンサロ・カストロ、同MFアンドレ・シュールレ、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロは復調。しかし、指揮官は「よほどのことがない限り、3人を同時に先発させるようなことはしない」と強調した。
「回復と試合に耐えられることは別物なんだよ。年末までにこれ以上負傷者を抱えたくはないしね」
By kicker日本語版