一転してCL準決勝1stレグ出場の可能性が出てきたS・ラモス [写真]=Getty Images
11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのユヴェントス戦で立ち入り禁止エリアに侵入したとして、新たな出場停止処分を受ける可能性があると報じられているレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについて、スペイン紙『アス』が続報を伝えている。
累積警告による出場停止のため、ユヴェントス戦を欠場したS・ラモス。スタンドで試合を観戦していたが、終了間際にレアル・マドリードがPKを獲得すると、ドレッシングルームへとつながるトンネルの入口に移動した。欧州サッカー連盟(UEFA)が出場停止選手の立ち入りを禁じられているエリアに入ったとして、新たに1試合の出場停止処分を受ける可能性があると報じられている。
しかし、『アス』がUEFAのルールを改めて確認したところ、S・ラモスの行為は必ずしも処分に該当するわけではないという。
同紙によると、ベンチ入り禁止処分を受けた“監督”は選手への指示を回避するため、試合前および試合中に、ドレッシングルームや入退場トンネルへの立ち入りが認められていないとのこと。しかし、出場停止の“選手”については「ピッチレベルへの侵入禁止」との記載があるだけで、トンネル内に留まっていれば処分対象外となる可能性があるようだ。
レアル・マドリードの関係者の証言によると、スタッフからの注意もあり、S・ラモスは“ピッチレベル”には足を踏み入れていないという。当時の様子を捉えた映像を確認したいくつかのメディアも、同選手はトンネル内に留まっていたと結論づけている。
2013-14シーズンのCL決勝では、元スペイン代表MFシャビ・アロンソ氏が同様のケースで出場停止処分を受けた。ただし同氏はウェールズ代表FWギャレス・ベイルの決勝ゴールを祝うため、“ピッチレベル”に侵入。明らかな違反行為だった。
ユヴェントス戦を担当した審判団は、S・ラモスの行為を報告書に記載。処分の有無はUEFAの判断にゆだねられている。なお、仮に出場停止処分が下った場合、レアル・マドリードは異議申し立てを行うとされる。
果たして、S・ラモスは準決勝ファーストレグに出場することができるのか。UEFAの裁定に大きな注目が集まる。
(記事/Footmedia)
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