20歳のリヴァプールMFスターリングがゴールデンボーイ賞を受賞

　リヴァプールに所属するイングランド代表MFラヒーム・スターリングが、ヨーロッパでプレーする最も活躍した21歳以下の選手に送られる賞である「ゴールデンボーイ賞」を受賞した。イギリス紙『デイリーメール』が20日に伝えている。

　20歳のラヒームはクラブ公式サイトで「このような賞を勝ち取ることは偉大な功績だ。僕にとって本当に嬉しいことだし、もちろん僕の家族にとってもだ。ハードワークをして、評価されたいと思っていた。僕の努力を認めてくれ、このような評価をしてもらえて、本当にありがたく思うよ」と、受賞した喜びのコメントをしている。

　ゴールデンボーイ賞は、イタリア紙『トゥットスポルト』が設立した賞で、昨年はユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが受賞していた。40名の候補者の中から選出されたスターリングは、イングランド人として、2004年に受賞したマンチェスター・U所属のFWウェイン・ルーニー以来となる2人目。リヴァプール所属の選手としてはスターリングが初だが、イタリア代表FWマリオ・バロテッリは2010年にマンチェスター・Cに所属していた時に同賞を受賞している。

　スターリングは、昨シーズンのプレミアリーグで33試合に出場し9ゴールを記録。今夏のブラジル・ワールドカップでもイングランド代表として3試合に出場した。今シーズンはここまで公式戦通算24試合に出場し5ゴールを挙げている。