昨年夏にレアルからマンUに移籍したディ・マリア [写真]=Getty Images
昨年夏にレアル・マドリードからイギリス史上最高額の移籍金5970万ポンド(当時約103億円)でマンチェスター・Uに移籍したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。同選手が売却された理由について、バルセロナのスポーツ・ディレクターを務めるカルレス・レシャク氏が「ブサイクすぎたから」と明言した。2日のイギリス大手メディア『スカイスポーツ』などが報じている。
レシャク氏はスペインのラジオ局『レヒオ7』 に対し、宿敵レアル・マドリードが4年間在籍したディ・マリアを放出した理由について次のような持論を展開した。
「フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリード会長)は世界の市場に目を向け、ガラクティコス(銀河系チーム)を誰もが敬愛するチームにしたがっている。C・ロナウドはクラブの代表的選手であり、ペレスは国際的ブランドを売っている。ビセンテ・デル・ボスケ(元レアル監督)とディ・マリアはレアル・マドリードにはブサイクすぎた。彼らにはトニ・クロース(ドイツ代表)やハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)のような美が無い」
一方、レシャク氏は先日、昨シーズン、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが不調だった理由について「ピザを食べすぎていたから」というコメントも発しており、物議を醸している。
なお、ディ・マリアは今シーズン、マンチェスター・Uで順応できずに苦しんでおり、1月には空き巣の被害に遭って家を引っ越すなどの災難に見舞われている。