パリSGからクリスタル・パレスへの移籍が決まったMFキャバイェ [写真]=Getty Images
クリスタル・パレスは10日、パリ・サンジェルマンからフランス代表MFヨアン・キャバイェを3年契約で獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
移籍金は公開されていないが、イギリスメディア『BBC』は、クラブ記録となる1000万ポンド(約19億円)で、最大1300万ポンド(約25億円)まで上がる可能性もあると報じている。
現在29歳のキャバイェは、2011年夏にリールからニューカッスルに加入。当時ニューカッスルを率いていたのは、現在クリスタル・パレスで指揮を執るアラン・パーデュー監督だった。その後2014年1月にパリ・サンジェルマンに移籍。今回のクリスタル・パレス加入により、約1年半ぶりに恩師の下でプレミアリーグ復帰となった。
同選手は、クラブ公式サイトを通じて、「加入できてとても嬉しい。新しいチーム、新しいシーズン、そして新しい人生を待ちきれないよ」と喜びのコメント。チームについては、「本当に強い選手たちがいるから、パレスでプレーしてみたかったんだ。彼らは昨シーズン、いい形で終わったから、来シーズンはトップ8を狙える力があると思う」と語っている。
そして、恩師のパーデュー監督については、「監督をよく知っているし、彼とまた働きたかった。彼の力を確信しているよ。彼のために全力を尽くしたい。なぜなら彼が、僕を呼び寄せるために取り組んでくれたからね。もちろん会長もだ。彼ら2人には感謝を伝えたい」とコメントしている。