昨季までドルトムントを指揮していたクロップ氏 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
元ドルトムント指揮官のユルゲン・クロップ氏がリヴァプールの監督就任に近づいている。5日のイギリス紙『テレグラフ』が今週中にも決定すると報じた。
4日にブレンダン・ロジャーズ監督を解任したリヴァプール。後任候補には昨シーズンまでレアル・マドリードを率いていたカルロ・アンチェロッティ氏の名前も挙がっていたが、より有力視されていたクロップ氏と契約を交わすことになるという。
同紙によると、リヴァプール側は17日に行われるプレミアリーグ第9節のトッテナム戦までに1週間の準備期間を与えるため、今週中にもクロップ監督就任を発表したいと考えているようだ。同氏は今後2日以内にリヴァプールへ向かい、3年契約が結ばれる見込みだと伝えられている。
現在48歳のクロップ氏は、2008年から昨シーズンまで7年間ドルトムントを率いていた。2010年から2012年までは日本代表MF香川真司を指導し、その間にブンデスリーガ連覇やDFBポカール優勝を達成。そして昨夏には、マンチェスター・Uへ移籍し不遇のシーズンを送っていた香川を呼び戻し、再び師弟関係を築いていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト