レスターと対戦のワトフォードDF、岡崎ら攻撃陣を警戒「敵を惑わす」

　5日に行われるプレミアリーグ第29節で、ワトフォードと日本代表FW岡崎慎司のレスターが対戦する。

　首位レスターを迎え撃つホームゲームを前に、ワトフォードのオーストリア代表DFセバスティアン・プリョードルが相手への警戒を語った。ワトフォード地元紙『Watford Observer』がコメントを伝えている。

　プリョードルは「良い結果を掴みたい。サポーターにプレゼントをあげたいんだ。彼らは水曜日（2日）のマンチェスター・U戦でも3000名ほどが駆けつけてくれた。簡単な遠征ではないのだけどね。だから僕たちは、レスターにも対抗できるんだというところをサポーターに示したいと思っている。彼らは残りのシーズンでも数多くの勝ち点を掴むだろうけど、ヴィカレージ・ロード（ワトフォードの本拠地）ではそれはできない」と、勝利に向けた強い意欲を語った。

　そして、得点ランク首位を走るレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディについては「彼は信じられないほどの活躍をしているね。とても素早くて、絶えずスペースへと走り込んでいる。常に危険な存在だ」と警戒を示し、以下のように続けた。

「でも、彼だけではないよ。（リヤド）マフレズや岡崎は敵の守備陣を惑わせて、多くの混乱を生み出す。彼らは順位表のトップにいるチームだから、リスペクとしなければいけない。簡単な試合ではないよ」

　なお、今シーズン前半戦での対戦は昨年11月7日の第12節で、レスターが2－1で競り勝っている。