マンチェスター・Cでポジションを失いつつあるGKジョー・ハート [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するイングランド代表GKジョー・ハートが、クラブを離れるとチームメイトに話したようだ。17日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ハートはプレミアリーグの開幕戦でスタメン落ち。マンチェスター・Cに関してはバルセロナからチリ代表GKクラウディオ・ブラボを獲得するプランも浮上しており、今後より厳しい立場に置かれることが予想されている。ジョゼップ・グアルディオラ新監督の信頼を得られていない同選手は退団が噂されており、紙面を賑わせている。
同紙によれば、ハートはイングランド代表での守護神のポジションを守るため、レンタル移籍を望んでいるという。同代表はサム・アラダイス監督が就任したばかりで、ハートにとっては新指揮官に自身の存在をアピールしていきたいタイミング。獲得に名乗りを上げているのは、エヴァートンや日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャだという。
また監督の長期的なプランに含まれていない同選手が、チームメイトに対し8月中に退団することを伝えたという。
現在29歳のハートは2010ー11シーズンにそれまでスタメンを張っていた元アイルランド代表GKシェイ・ギヴンからレギュラーの座を奪い、以降守護神としてゴールマウスを守ってきた。これまでにマンチェスター・Cで公式戦347試合に出場してきた功労者だが、監督交代で転機が訪れている。
By サッカーキング編集部
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