アーセナルからの関心を報じられたパリSGのラビオ [写真]=Getty Images
アーセナルが、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に向けて動いているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が2月26日に報じている。
同紙によると、アーセナルがラビオの獲得に関心を示し、同選手と接触したという。さらに、他のビッグクラブへ移籍する可能性も報じられている。
ラビオはフランスメディア『Europe 1』に対し、「自分(とパリ・サンジェルマン)の契約は2019年まで残っているし、(移籍を)急いでいるわけでもない。正直に言うと、それ(移籍)については考えていないんだ」と前置きしたうえで、以下のように続けた。
「もし、ビッグクラブからのオファーがあるのなら、考慮することになる。レアル・マドリードのようなクラブは本当に偉大だ。でも、最も重要なことは今であって、目の前のことに集中しているよ。それがベストなんだ」
オファーを受けた場合、移籍を検討する可能性を明かしたラビオ。レアル・マドリードの名前を持ち出したことで、同クラブへの関心を抱いている可能性も推測できる。今回の発言により、今夏の移籍市場に向けて、移籍報道が盛んに行われるかもしれない。
ラビオは1995年生まれの21歳。2010年からパリ・サンジェルマンの下部組織に所属し、2012年にトップチームへ昇格した。2013年にはトゥールーズへのレンタル移籍も経験。21歳の若さながら、パリ・サンジェルマンで通算139試合出場15ゴールを記録している。今シーズンはリーグ・アン第27節終了時点で19試合に出場し、1ゴールを挙げている。
By サッカーキング編集部
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