イングランドの生活に適応したフアン・マタ [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Uに所属するスペイン代表MFフアン・マタがイギリスでの食生活について語り、同国の伝統料理の1つであるフィッシュ・アンド・チップスが未だに苦手であることを明かした。イギリス紙『デイリー・メール』が3日付で伝えている。
2011年夏にバレンシアからチェルシーに移籍し、2014年1月にマンチェスター・Uに加入したマタは、イングランドでの生活は今年で6年目となる。スペイン北部のオビエドで育った同選手にとって、初の国外移籍はプレー面だけでなく、日常生活においても大きな不安を伴っていたようだ。
スポーツソーシャルメディア『キッカ』のインタビューで「あまりにみんなが悪く言うものだから、イングランドの食べ物については来る前から全く期待していなかった。でもいろいろトライしてみた結果、僕の口にはとても合った。いい意味で期待を裏切られたよ」と予想に反して自身がイングランドの食文化に溶け込めたことを明かしたマタ。しかしその一方で、「フィッシュ・アンド・チップスだけは好きじゃない。有名な料理だけど、脂っこすぎる」と全てが好きなわけでなく、“例外”があることも正直に語っている。
休日には街中のパブに出かけ家庭料理を楽しむのが好きだといい、イングランドの食文化には何の文句も付けられないというマタ。長年に渡って外国で成功を収めるためには、その国で過ごす日常への適応が最も重要なのかもしれない。
(記事/Footmedia)
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