レアルのベイル(左)とトッテナムのエリクセン(右) [写真]=Soccrates/Getty Images
レアル・マドリードが、トッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン獲得に向けてウェールズ代表FWギャレス・ベイルを差し出す意向のようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が3月2日付で報じている。
同紙によると、レアル・マドリードは今夏の移籍市場でエリクセンの獲得を狙っており、移籍金5000万ポンド(約74億円)にベイルの譲渡を加えたオファーを提示するという。レアル・マドリードとしては“期待外れ”に終わっているベイルを見限り、エリクセンを迎え入れたいと考えている模様だ。
ベイルを巡っては、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ぺレス会長がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド退団後の新エースと期待していたものの、稼働率の低さから売却にゴーサインを出したとも伝えられている。一方、エリクセンはトッテナムとの契約が残りおよそ1年となっており、今夏の移籍が盛んに報じられているところだ。
ベイルは2013年夏までトッテナムでプレーしており、プレミアリーグでの実績は十分である。はたして、現・司令塔のエリクセンとの取引は成立するだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト