リヴァプールの南野拓実はリーグ戦5試合ぶりの出場 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第18節が21日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールはバーンリーと対戦した。南野はリーグ戦5試合連続のベンチスタートで84分に途中出場。リーグ戦5試合ぶりにピッチに立った。
リヴァプールはリーグ戦4試合未勝利(3分1敗)で4位に転落。今節は暫定17位に沈むバーンリーをホームに迎えた。試合序盤から攻勢に出たリヴァプールは21分にジェルダン・シャチリ、23分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンがそれぞれミドルシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかず。43分にはディヴォック・オリジが相手DFのパスミスを拾って抜け出し、GKと一対一の絶好機を迎えたが、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれた。
後半に入ってリヴァプールは51分、トレント・アレクサンダー・アーノルドがエリア前右で左足を振り抜いたが、シュートはGKニック・ポープのセーブ。主導権を握りながらもゴールが遠いリヴァプールは57分、オリジとオックスレイド・チェンバレンを下げて、モハメド・サラーとロベルト・フィルミーノを投入する。
60分、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがドリブルで持ち上がり、エリア右にラストパス。これをサラーが左足ダイレクトでゴール右隅を狙ったが、これもGKポープの好セーブに阻まれた。一方のバーンリーは67分、エリア中央のアシュリー・バーンズがパスをうまく胸で収めてボレーシュート。これはGKアリソンにセーブされ、さらにオフサイドの判定だった。
すると、バーンリーは82分、バーンズがエリア右でGKアリソンに倒されてPKを獲得。これをバーンズが自らゴール右隅に突き刺して先制点を挙げた。リヴァプールは直後にシャチリを下げて南野を送り出す。
しかし、リヴァプールは最後までゴールを奪うことができず、リーグ戦4試合連続の無得点で敗戦。リーグ戦では2017年4月のクリスタル・パレス戦以来のホーム黒星となり、本拠地無敗記録は68試合でストップした。
次節、リヴァプールは28日にアウェイでトッテナムと、バーンリーは27日にホームでアストン・ヴィラと対戦する。
【得点者】
0-1 83分 アシュリー・バーンズ(PK/バーンリー)
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By サッカーキング編集部
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