バルセロナに所属するMFマスチェラーノ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノがクラブ公式チャンネル『バルサTV』のインタビューに応え、FIFAクラブワールドカップへの心境を語った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が15日に報じている。
マスチェラーノは「クラブW杯を制することはシーズンを有終の美で終える最も良い方法だ。僕たちにとってこのタイトルは重要ではないと思われているようだけど、そうじゃない。僕たちにとってこれは今シーズンを占う非常に大事なものなんだ」とコメントし、タイトル獲得への強い意欲を見せた。
さらに「勝利とはドラッグのようなもので、常にその感覚を再び手にしたいと思うものなんだ。昨年は素晴らしいシーズンだったし、今年も再びそうなるようにしたいね。そしてただ勝つだけじゃなく、いいプレーをして楽しみたい」と付け加えている。
同じく今大会に出場しているリーベル・プレート(アルゼンチン)で育ったマスチェラーノは古巣に対する想いも語っている。
「リーベルは僕の家だ。正直なところ、決勝の相手が彼らではないことを期待しているよ。リーベルがリベルタドーレスで優勝したときは嬉しかったけど、僕はバルサのためにプレーしなければならない。バルサを世界一にしたいんだ」とコメントし、愛する古巣との対戦は避けたいという正直な気持ちを述べた。
バルセロナは、17日に行われる準決勝で、アジア王者の広州恒大(中国)と対戦する。
By サッカーキング編集部
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