今夏にバルセロナを退団する可能性が報じられたネイマール [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、今シーズン限りで退団する可能性が浮上した。23日付のイギリス紙『サン』が報じている。
ネイマールは今シーズン、リーガ・エスパニョーラ31試合に出場し23ゴール10アシストを記録する活躍を見せている。しかしここ数試合の間、言動やピッチ外での行動が問題となり、批判が殺到。スペイン紙『スポルト』が行った投票では60パーセント以上のファンが売却を希望するなど、同選手の動向に注目が集まっている。
そして『サン』紙によれば、バルセロナが今夏にもネイマールを売却する可能性があるという。同選手には1億4400万ポンド(約230億円)の違約金が定められているが、マンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していると報じられてきた。
バルセロナはネイマールとの契約が2018年6月に満了を迎えるため、延長をオファーする意思がある模様。しかし週給7万7000ポンド(約1200万円)という高額な給与を支払う余裕がないことから、放出に踏み切る可能性が浮上したようだ。
なお、移籍先として噂されるマンチェスター・Uは今シーズン、プレミアリーグでチャンピオンズリーグ出場圏外の5位に留まっている。同大会に出場できない限り、ネイマールの獲得は厳しくなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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