かつてカメルーン代表として活躍したリゴベール・ソング氏 [写真]=Getty Images
リヴァプールやガラタサライなどでプレーし、2010年に現役を退いた元カメルーン代表DFリゴベール・ソング氏が、愛犬とのエピソードを明かした。26日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在40歳のソング氏は、今年10月に脳卒中を起こし、危篤状態に陥ったことが伝えられていた。同紙によるとソング氏は、「私は気分が悪くなって、床に倒れた。幸運なのは、舌を飲み込まなかったことだ」と当時の状況を振り返った。
さらに同氏は、「私は訪問者を待っていたので、ドアを開けたままにしておいたんだよ。すると犬が大声で吠え始め、家主に警告したのさ。彼は救急車を呼んでくれた。まさにミラクルだったね」と自身の命を救ったのは愛犬であったと主張。また、「闇が始まり、昏睡状態になっている間に、私は父親を見た。彼は私が9歳の時に亡くなったんだけどね」と不可思議な体験をしたことも明かした。
ソング氏は、アーセナルやバルセロナでもプレーしたカメルーン代表MFアレクサンドル・ソング(現ルビン・カザン所属)の叔父でもある。現在はリハビリを行い、体重も増加傾向にあるという。
By サッカーキング編集部
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