リーガのクラブ別移動距離ランキングが発表された [写真]=Getty Images
サッカー選手にとって避けて通れないのが移動だ。アウェイゲームともなれば、試合前日から出発し、その夜は遠征先のホテルに宿泊するのが一般的となっている。だからこそ、できるだけ負担の少ないスケジュールで、なおかつ移動距離が少ない方が有難いと話す監督は多い。また応援するクラブの試合を欠かさず観戦するという熱狂的なサポーターにとっても、移動は死活問題だろう。
では、実施のところ、移動距離はチームによってどれほどの差があるのか。スペイン紙『マルカ』はリーガ・エスパニョーラを例にとり、2018-19シーズンのクラブ別移動距離ランキングを発表した。
結果は以下のとおり。
1位:セルタ(1万5229キロメートル)
2位:ベティス(1万3543キロメートル)
3位:セビージャ(1万3484キロメートル)
4位:ジローナ(1万2181キロメートル)
5位:バルセロナ(1万626キロメートル)
6位:エスパニョール(1万564キロメートル)
7位:レアル・ソシエダ(9167キロメートル)
8位:アスレティック・ビルバオ(9019キロメートル)
9位:エイバル(8988キロメートル)
10位:ビジャレアル(8847キロメートル)
11位:レバンテ(8604キロメートル)
12位:バレンシア(8557キロメートル)
13位:ウエスカ(8391キロメートル)
14位:アラベス(8823キロメートル)
15位:バジャドリード(8259キロメートル)
16位:レガネス(7101キロメートル)
17位:ヘタフェ(7074キロメートル)
18位:レアル・マドリード(6981キロメートル)
19位:ラージョ・バジェカーノ(6966キロメートル)
20位:アトレティコ・マドリード(6963キロメートル)
シーズンを通して最も長い移動を強いられるクラブは、スペイン北西部のガリシア州に本拠地を置くセルタだった。その距離は約1万5千キロメートルで、東京から南アフリカのケープタウンまで移動するのと同じことになる。同州のライバルチームであるデポルティーボが昨シーズン限りで2部へ降格したため、アウェイ遠征時には必ず州をまたぐことになったことも長距離移動を強いられる理由だ。ちなみに、最も近距離のアウェイゲームはバジャドリード戦で、逆に最も長い移動になるのは、ジローナとのアウェイゲームで1227キロメートル(東京から鹿児島県のトカラ列島・小宝島付近までの距離)になる。
2位と3位にランクインしたのは、日本代表MF乾貴士の所属するベティスとセビージャだった。ただし、スペイン南部のアンダルシア州都セビージャを拠点とする両者はヨーロッパリーグを掛け持ちしているため、シーズン中の移動距離はもっと長くなる。過密日程の中で、指揮官がどうメンバーをやり繰りするのかが一つの鍵となるだろう。
一方、移動距離が最も短かったのは、アトレティコ・マドリードで6963キロメートルだった。セルタの半分以下である。もちろん、同クラブも同時にチャンピオンズリーグを戦っているため、移動の負担はもっと大きい。そのため、19位のラージョ・バジェカーノ(6966キロメートル)が最も楽な移動で済むチームだと言えるだろう。1部残留が目標の昇格チームにとっては、大きなアドバンテージになる。
なおリーガ・エスパニョーラでは、来年1月に予定されている第21節ジローナ対バルセロナ戦のアメリカ開催が検討されている。今回の『マルカ』の記事では調査対象外となったが、仮に国外開催が実現した場合、両チームはこの試合のためだけに片道約7500キロメートルの移動を強いられることになる。通常どおりの開催であれば、ジローナは移動“ゼロ”。バルセロナにしても片道約90キロメートルの移動で済むが、両クラブはすでにアメリカ行きを承諾済み。あとは各連盟の承認待ちという状況だ。
実際にプレーする選手たち、そして年に一度のお祭りを奪われることになる地元のファンらはアメリカ開催に反発しているが、どんな最終決定が下るのか。今後の動向に注目が集まる。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia