“特別休暇”満喫中のバルサMFペドリ、SNSにオフショット公開！　日本の漫画ネタを引用して反応するファンも

　バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが25日、自身のTwitterで休日の様子を公開し、ファンの間で反響を呼んでいる。

　ペドリは18歳にして、バルセロナの貴重な戦力となっている。昨シーズンの開幕戦・ビジャレアル戦においてバルセロナデビューを果たすと、一気にレギュラーの座を奪取。ロナルド・クーマン監督から絶大な信頼を寄せられた。指揮官の”重宝ぶり”は数字にも表れており、ペドリは昨シーズンにバルセロナで公式戦52試合に出場し、4ゴール6アシストをマーク。公式戦52試合出場は、チーム内で単独最多の数字だった。

　さらに、ペドリはシーズン終了後のEURO2020にスペイン代表の一員として出場すると、大会ベストイレブン・最優秀若手選手に選出される活躍を見せた。また、休む間もなくU－24スペイン代表として東京オリンピックにも参戦し、決勝までプレー。これによりペドリは、2020年から2021年にかけてクラブと代表を合わせて合計73試合に出場するという異次元の出場数を記録した。

　このフル稼働という状況を受け、クーマン監督はペドリに“特別休暇”を与える決断を下し、ペドリは21日に行われたラ・リーガ第2節のアスレティック・ビルバオ戦を最後にオフへと突入した。29日の第3節・ヘタフェ戦に加えて、9月初旬に行われる2022 FIFAワールドカップ カタールの欧州予選3試合も免除されれば、ペドリにとって束の間の休息となる。

　ペドリは25日に、自身のTwitterを更新。上半身裸のラフなスタイルでくつろぐ写真に「休息」というシンプルなキャプションを添えた。これに多くのファンが反応。「君には休息が必要だ。君がチームに戻った途端、クーマンの命令でシーズン全試合をプレーすることになるから」「君に相応しい休息が与えられて嬉しいよ」「安心してくれ、君にはまだ延長戦がある」などと、多数のコメントが寄せられている。なかには、日本を代表する少年漫画『ドラゴンボール』で、トランクスと悟天がフュージョンに失敗し太ってしまうシーンのGIF動画を貼り「いいね、ただこんな姿になってほしくないよ」と、休暇中にペドリの体重が増えてしまうことを心配するファンもいたようだ。